6月コラム

『気付き』

 

 

 長かったコロナ期間も一旦明けて、今日から6月。
この先、明るくなってきたところに、第二波が来るかもしれないし、来ないかもしれません。

ただ、来ることを想定していたうえで来るのと、そうでないのでは心のダメージが違うので、いろんなパターンを想定しておく必要があります。

 

 私たちはこの2ヶ月間たくさんのことを学んできました。中身は、人それぞれだと思いますが、皆さんはコロナの期間にどんな気付きや学びがありましたか?

 

私にとっては、たくさんの見えていなかったものが見えるようになった2ケ月でした。

 


【小さな事から大きな事まで】

 

毎日、欠かさず近所をジョギングしていたのですが、日に日に森の匂いが変わり、緑の色が変わり、花が咲き、成長する草木の変化を感じることができました。
 

ここ数年、見かけることのなかったカタツムリもたくさん見かけました。
「カタツムリの数が減ったのかな?」なんて思っていましたが、そもそもカタツムリのいる場所に行く回数が減っていたのでした。


また、近所の丘からは海が見えるという発見もありました。
これまで「あの丘の上に行こう」という発想もなかったのですが、たまたま行ってみると、新しい発見に繋がりました。
 

 

【感謝の気持ち】
 

 一番の気付きは「人間は一人じゃ生きられない」という本当の意味を理解したことです。

 

自分の身近にいる人や、全く会ったことのない人も含め、みんなで社会を作っている。

そして、社会をより良いものにしようとしていることを感じました。

 

本当に大変な中、医療関係者の方々をはじめ、物流や生活インフラ、スーパー等で休まずにお仕事をしてくださっていた方のおかげで、多くの人がステイホームすることができました。

 

休みたくても休めない、自粛したくても自粛できない中、働いてくださっている方々に心から感謝と敬意の念を持つことができました。

 

使命感と責任をもって働いていくださったおかげで、今、こうやって日常が戻ってきているわけです。

 

 

本当にありがとうございます。

 

 

【それぞれの役割】

 

「全ての仕事は尊いもの」よく、耳にするけど本当にそう思うようになりました。

仕事というと「お金を稼ぐ」というイメージかもしれませんが、お金にならない子育てや、家事、育児も欠かすことのできない大切なお仕事です。

 

仕事=役割 といえるかもしれません。

もっと言うなら

仕事=人を喜ばすこと

 

それぞれが、それぞれの役割を果たすことで、良い生活を送ることができています。

 

人を喜ばし、家族を喜ばし、周りの人を喜ばすことが、地域や国レベルで良くなることにつながるのだと思っています。

 

 

【27年ぶり】

 

 最後に、自分に起きた変化について書きたいと思います。

家にいる時間が多かったので、毎日布団を干していました。

夜、布団に入ると何とも言えないふんわりとした太陽の匂い。
どこか懐かしい匂いで、子どもの頃、布団に入って「あ、今日はお母さんが布団を干してくれたんだな」と感じたことを思い出しました。


それが要因というわけではありませんが、今年は母の日にプレゼントを贈ってみました。

 

ポチっとしただけですが、これまでは変な意地や気恥ずかしさから、何もしてきませんでした。

今年は何か思うところがあり、プレゼントしてみたのでした。

 

 

【未来へ】

 

目に見えるものから見えないものまで、たくさんの気付きと変化があった2ケ月。

 

大変だったといえば大変だったし、災難だといえば災難だったかもしれません。

 

でも、たくさんの変化のきっかけになったし、気付けていなかったことに気付くチャンスにもなりました。

 

起こったことを、どう捉えるか、どう解釈するかで、未来は変わると思っています。

 

さあ、新しいスタートです。

この2ケ月で学んだことを活かし、感謝の気持ちを忘れず過ごしていきたいと思います。

 

みんなで一丸となり素敵な未来を作っていきましょう。

 

 

 

舟木将人

 

 

 

前月コラム『つながり』