1月コラム
『2022年振り返り』
さあ、年の瀬
皆さんも、何とか年越しの準備ができ、あと数時間後に迫った新年に向けてワクワクされている事と思います。
さて、今回のコラムは
2022年を振り返ってみたいと思います。
皆さんそれぞれに思い出のある年だったのではないでしょうか。
私としてもこれまでで最も良かった1年で、最高の1年を今年も更新できました。
何より印象的だったのは10周年を多くの人に祝ってもらえたことです。
予め10周年を迎えることは分かっていましたが、まさか、あんなに多くの人からお祝いしてもらえるとは想像もしていませんでした。
その日の為に何日も前から、何時間もかけて計画を立て、準備をしてくださったおかげで、一生忘れることのない一日になりました。
私としては、あっという間の10年間でしたが、ホエールを立ち上げる前、名前を考える時から、準備を進めていく途中、また、当時は大変とも思っていませんでしたが、今思えば苦労した日々のこと。
それらのことをゆっくり思い出しながら振り返ることができました。
何もかもが 0だったところからスタートし、少しずつ大きくなり、今のホエールがあります。
ほんと、皆様、これまで関わってきてくださった方々のおかげで今があることを身に染みて感じ、感謝の気持ちで一杯です。
不覚にも皆さんの前で、何度も涙を流した1年でもありました。
先日、この1年を振り返り、漢字1文字で表すとどんな漢字になるかを考える機会がありました。
そんな中、私の書いた1文字は 『進』
色んなことが進み、進化した1年だったと感じています。
特に3つ挙げるとすると
・ホエールのイベント
・お母さんの学校(ままplus)
・プライベート
ホエールのイベントでは、春にキャンプを開催しました。
これまで、泊りのイベントをやったことない中で、しかも70人規模のファミリーキャンプ。
「いつかホエールのメンバーでキャンプイベントしたいな」という小さな想いを「やってみたい」と口にすると、「いいですね!やりましょう」と賛成し、手伝ってくれる方が集まり、参加してくれる人が集まり実現しました。
また、夕食のBBQのお肉を全て『肉のばんば家』さんが提供してくれた。
ということもありました。
それも、「こうなったらいいんじゃない?」という小さな想いがあり、それを口に出してみたところからスタートしました。
秋のハイキングではこれまでとガラッと参加方式を変え、家族の枠を超え、チームで登るチーム制を採用しました。
その背景には、ただ楽しいだけではなく、新たな気付きを得たり、一回り成長するキッカケになる。
非日常の体験をしてもらいたいという想いがありました。
また、『大忘年会&クリスマス会』では、朝から船で釣りに行き食材を調達しようと企画し、船釣り初体験のお父さんも含め、多くのお父さん達と一緒に時間を過ごすことができました。
どれも「やってみたい」 「こうなったらいいのにな」 という小さな想いを周りの皆さんが形にしてくれた1年になりました。
何より嬉しかったのが、「ホエールとともに色々なことにチャレンジできた年でした」と感想をもらえたことです。
自分の「やりたい」が周りの人に喜んでもらえることに繋がる。
最高の喜びでだなと感じました。
お母さんの学校『ままplus』
こちらも、数年前にこれも小さな想いから始まりました。
これまで、色んな活動をしてきましたが、「それぞれの学びに繋がることをしたい」と思っていた通りになった1年だったように思います。
何度も勉強会と称して、読書会をしたり、各自、興味のあることを調べてきて、発表し合ったり、あるテーマを決め、意見交換をしてみたりと、それぞれの「知」を深めることができました。
プライベートでは、4月から大学院に入学し、学生となりました。
何を学んでいるのか?というと、経営学というもので、ざっくり説明するとヒト、モノ、カネ、チエをどう活用し、結果を出していくかを学んでいます。
そんな中でも特に「ヒト」の分野に興味があり、リーダーシップや、組織の仕組みづくりなど、とても勉強になり、これまで無かった視点や考え方を得られるのが面白いところです。
たくさん前に進み、進化した1年で、『進』になりました。
さて、そんな2023年の年末、今年は3年ぶりに外国の地に来ています。
外国に行って感じる日本との違い、文化や歴史を肌身で感じることで今の時代のありがたさを感じたりもします。
なかなか、思い通りに行かなかったり、国が違えばここまで違うのか?と衝撃を受けることもありますが、それも旅の醍醐味。
そんな中でも、今回の旅では、できなかったことができるようになったり、知らないことが知れる喜びは人間にとって普遍的なものなのだと感じました。
あと、いつもいる場所を離れると「豊かさとは何か?」「働くとは何なのか?」という問いが浮かんできます。
場所が変われば、考えも考え方も変わる。
できるだけ、いろんな場所へ行き、沢山の人と関わり、多くを感じ、学ぶ。
そんな経験が、関わる人(子ども達)にとってプラスになると思っています。
さあ、2023年も最高の1年にしたいですね!
それでは、良いお年をお迎えください。
1年間お世話になり、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
舟木将人