3月コラム

『人にはそれぞれの役割がある』

 

 

 ここ数日間で、ガラッと世の中の流れが変わりました。

学校が休校になるという情報があり、ホエールはレッスンをするのかどうか?の判断を迫られました。

判断するにあたり情報を得ようと調べれば調べるほど、情報が錯綜し、情報に溺れていく。

特にSNSなどでは、みんな良かれと思った情報をそれぞれに流すので、余計に情報が溢れ、惑わされてしまいます。

不安な情報に触れると、不安になるし、大丈夫だという情報に触れると、安心する一方、本当か?とさらに情報を探してしまう。

国はこう言っている、○○の専門家はこう、◇◇の専門家はこうだ。と、半ばパニック状態です。

情報により自ら不安になったり、混乱を引き起こしているな。とハッとしました。

 

そして、ホエールでは本当に悩みましたが、当面、今まで通りレッスンを行う事に決めました。

 

正直、リスクをとらず、休みにすることも考えました。

でも、教室の現状、ウイルスの特性、そして、自分のするべきこと、できる事は何か?を考えた結果、学校が休みで、一日自宅待機を強いられる子ども達や、不安を感じる保護者の方々にとって、少しでも『日常』を感じてもらいたい。

教室に来てもらった子ども達を笑顔に、元気にすることが自分のできる事ではないか?と思い、教室を開けるという結論に至りました。

 

ホエールに行けば、少し落ち着いた、ホエールはいつも通りだったね。

そのような場になればと願っています。

 

その為にも、各家庭の協力が必須になります。
お子様を注意深く見守っていただき、体調が悪い場合はお休みしていただくようお願いいたします。

 

 

 さて、そんな中、消毒液やマスクなどの備品を入手しようと探しても売っていません。ニュース等で知ってはいましたが、ここまでとは。

さらに、ネットで調べると驚くほどの高額で出品されていました。


「さすがに買えないな。。。」と一旦諦めたのですが

自分よりも、子育てや家族を養っていかなければいけない人の方が大変に決まっているので、自分が買ってみんなに配ろう。

自分の為には買えないけど、買ったものを教室のみんなに使ってもらうのなら買える。

そう思って買いました。

どうぞみんなで必要な分を使ってください。

 

いつも自分が支えてもらっている立場なので、今は私ができることをできる限りさせてもらおうと思っています。

 

 

 そんなマスクやトイレットペーパーの買い占め問題から、改めて社会とは何か?を考える機会になりました。


マスクを買い占め、自分だけが感染を防げたとしても、マスクを買えない多くの人が感染してしまうと結果自分に影響が及ぶ。

 

感染すると、働けなくなり、多くのお店が閉まったり仕事が回らなくなる。どんどん連鎖していき、結果自分も不便になったり、周りが感染することによって自分の感染リスクも増えることになります。

 

私たちは社会の中でそれぞれ「役割」(仕事)を持ち、皆で皆の生活を豊かにしていこうとしています。仕事をしてくださっている人達のお陰で一人一人が良いサービスを受けることができるのです。

 

 私はアウトドア好きで、数年前に1週間1人で無人島生活をしたことがあります。

食料は米と味噌だけ

あとは、現地調達

海で魚を捕りながら流木を拾って火をつけ、それで調理するという生活

まさに、生きる為に食べる

食べるために活動する

そんな毎日の繰り返しでした。

 

その体験から正直、自分1人が生きていくことは可能だなと感じた一方、これは豊かで、楽しく、明るい生活なのか?という疑問も持ちました。

 

最終的に、やっぱり社会の中で役割を持ち、周りの人を笑顔に、幸せにしたい!

そう思ったのでした。

 

みんなで助け合い、自分のできないことは人にやってもらい、自分にできることは人の為ににやってあげる。

 

それが、本来の社会のあるべき姿なのではないでしょうか?

 

自分の事は自分でやる。
それも大事な事ですが、助け合い、できないところは補い合っていけばいい。

最近よく、そんなことを感じます。

 

 世の中が落ち込んでいる時こそ、自分にできることは何か?を考え、みんなで力を合わせて乗り越えていきましょう。

 

必ず明るい未来が待っているはずです!

 

 

 

舟木将人

 

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