7月コラム

『役割で輝く』

 

 

 よく、「名は体を表す」と言いますが、そう思うことがしばしばあります。

仕事柄、たくさんの名前に触れる機会があり、その度に名前に、お父さん、お母さんの想いが込められていることを感じます。

 

想いが込められ、大切に育ててもらうからこそ、名は体を表すようになるのでしょう。

 

私の名前は『将人』と言います。

低学年の時、親に自分の名前について聞く機会があったと思うのですが、実は、あまり覚えていません。

というのも、子どもにも分かるように説明する為、少しニュアンスが変わってしまったり、聞く方も気恥ずかしさから、さっと聞いて終わってしまったからです。

高学年になると、そんな話しもなくなり、今に至ります。

 

また、苗字で呼ばれることが多く、自分の名前に親しみがあまり無く、最近まで自分の名前について、考えることがありませんでした。

 

ただ、1つ確かなのは、両親が『想いや願い』をもって付けてくれた名前だということです。

 

 

 さて、話は少し変わって、お世話になっているこども園でのお話。

その園は英語教育に力をいれていて、外国人の先生がいます。

その先生は体操の時間もお手伝いしてくれるのですが、これまで、私が上手くお手伝いをお願いできていませんでした。

 

せっかく英語のできる先生がいて、体を動かす時間なのであれば、英語、体操と分けるのではなく、英語×運動の方が親しみやすいに決まっています。

だったら「もっと活躍してもらえる場があるんじゃないか?」と、思いきって英語で話しかけ、お手伝いをお願いしてみました。

 

すると、積極的に子ども達に関わってくださり、先生自身がとても楽しそうにしていました。

先生が楽しそうなら、子ども達も楽しいに決まっています。

 

これまでは、お互い遠慮があったり、不要な気遣いのせいで、その先生の良さを活かしてもらえていなかったのですが、上手く役割を担ってくれ、まるで別人のように輝いていたのが印象的でした。

 

そんなことから「人は得意な役割を担った時に輝く」と感じました。

 

 

 役割と似た言葉ですが、私の好きな言葉に『使命』があります。

少し重い言葉のように聞こえるかもしれませんが、人生における役割といった意味合いでしょうか。

 

命を使うと書いて使命です。

命とは生きられる時間のことでもあります。

 

何かしら、常に動いている私は、時々「その情熱やエネルギーはどこからでてくるの?」と聞かれることがあります。

 

その答えは

本当にやりたいこと、好きなことをやっているだけで、情熱とかエネルギーなどと考えた事はなく、目の前の事に取り組んでいるだけ。

そんな感覚です。

 

ただ、大事にしていることがあって、それは『時間の使い方』

 

100歳まで生きられるとしても、あと数十年。

そんなことを考えると、やりたいことをする為にも時間は大切です。

 

そんな、やりたい事は「人を幸せにすること、喜ばすこと」。

 

その為には自分に何ができるのか?

 

今、何となく感じている役割は『人にできないことを自分がする』

昔から、人と同じことをするのが好きではなく、何か違うことをやりたがる性格です。

 

そんな、変わった性格も数十年生きていると、「他人にはできないけど、自分にはできること」がだんだん増えていきます。

 

今は、そんな『自分にできること』を増やし

「周りの人の役に立ったり、いい影響を与えることができるようになりたい」と思っています。

 

そして限りある時間は

『人を幸せにし、自分も周りも輝かせること』に使っていきたいと思っています。

 

名前に込められた『想い』と『使命』について考えた6月でした。

 

 

 

舟木将人

 

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